お客様が独自ドメインのWebサイトを開設する際の仕様・注意点などをご説明します。

ファイル名について

サーバにおいては、ファイル名及び、拡張子の大文字・小文字は区別されます。
そのため、出来る限り、小文字に統一されることをおすすめします。
ファイル名に関しては、英数字、-(ハイフン)、_(アンダーバー)がご利用頂けます。
全角文字や半角カナはご使用になれません。
なお、お客様の最初のページ(トップページ)は、必ず  “index.htm” または、”index.html” として下さい。
それ以外のページのファイル名は、任意の名前をおつけ下さい。

拡張子に関しては、次のとおりに設定してください

ファイルの種類拡張子
HTMLファイル.htm又は.htmlminc.htm
CGIスクリプトファイル.cgiminc.cgi

転送時のご注意

作成されたWebサイトのデータはFTPでサーバに転送して下さい。
FTPの設定方法に関しては、こちらをご覧ください。

ドキュメントルート(コンテンツ格納先フォルダ構成)について

ドキュメントルートは ‟/httpdocs‟ となります。
転送してもWebサイトが更新されない場合は、転送場所をご確認ください。

転送モードについて

FTPでのファイル転送には、バイナリ形式とテキスト形式(ASCII形式)の2通りがあります。 ファイルの種類によって、使い分ける必要が有りますのでご注意下さい。
※標準ははバイナリ形式となります。

ファイルの種類転送形式
画像ファイル(*.gif/*.jpgなど)バイナリ形式
CGIスクリプト(*.cgi)バイナリ形式
テキストファイル(*.txtなど)バイナリ形式/テキスト形式
HTMLファイル(*.htm/*.html)バイナリ形式/テキスト形式
※HTMLファイル・テキストファイルは、バイナリ形式とテキスト形式のどちらでも構いません。

SSL証明書について

適用可能です。SSL証明書の詳細・お申し込みはこちらからご覧ください。

CGI のご利用について

CGIはご利用可能です。CGI自体については特に制限は設けておりませんので、フリーのCGI等を基に設置してください。
ただし、 お客様設置のCGIに関してはサポートいたしかねますので、ご了承ください。

CGI作成に必要な情報

CGIスクリプトは大文字 / 小文字を区別しますご注意ください。

利用可能なスクリプト言語(Perl)5.22
Perl のパス/usr/bin/perl
postfix のパス/usr/sbin/sendmail
Shell ログイン不可
SSI 利用exec以外は利用可能
※簡易ホスティングでは利用不可
サーバソフトウェアApache2.4
2025.3.3時点

CGIの入手方法

CGIの入手先については各種サーチエンジンなどをご参照ください。
なお、mincで使用できるCGIの言語は「Perl」です。
また、フリーのCGIスクリプトを公開されているホームページで提供されているCGIを利用する際は、 各CGIのサンプルや解説・使用条件をよくご確認のうえご利用ください。
また、お客様設置スクリプトの動作に関して弊社は一切の責任を負わないものとします。

CGIの設置ディレクトリ

設置ディレクトリに制限は設けておりません。CGIの拡張子を「.cgi」にしていただけば、どのディレクトリに設置しても動作いたします。

パーミッションについて

CGIを実際に作動するようにするには、各ファイルのパーミッション(属性)の変更が必要です。
実行可能にする場合にはそのファイルのパーミッションを 755 にする必要が有ります。
またCGIによっては他のファイルのパーミッションの変更が必要な場合もあります。

.htaccessのご利用について

セキュリティの観点からAllowOverrideディレクティブ(.htaccessで許可されるディレクティブの種類)は以下のみとします。
※Optionは利用不可です。

  • AuthConfig
  • FileInfo
  • Indexes
  • Limit

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TEL.050-3613-7912

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