ご利用規約

「MincPhone」サービス(以下「本サービス」という)は、株式会社南日本情報処理センター(以下「当社」という)が運営するサービスであり、別途当社が定める条件を満たすminc接続会員の方々にご利用いただけます。
本サービスをご利用いただく方(以下「利用者」という)は、「MincPhone」サービス利用規約(以下「本規約」という)を必ずお読み下さい。

第1条(定義)

本規約における用語を以下の通り定義します。

  1. 「VoIP (Voice over IP)」とは、インターネットプロトコル(IP)ネットワーク上で音声通話を実現する技術の総称をいいます。
  2. 「IP電話」とは、音声通話にVoIPの技術を用いた電話サービスをいいます。
  3. 「PSTN (Public Switched Telephone Network)」とは、アナログ電話回線を用いた、一般加入電話網(国内・国外)をいいます。
  4. 「TA(テレフォニーアダプタ)」とは、一般加入電話機を通じIP電話を利用することを可能にする、電話回線接続機器をいいます。
  5. 「VoIP機能付きADSLモデム」とは、TAを接続せずに一般加入電話機を通じIP電話を利用することを可能にする、VoIP機能を備えたADSLモデムをいいます。

第2条(本サービス)

  1. 本サービスはIP電話を通じ、以下に定める範囲の音声通話を利用者に対し提供するサービスです。
    • 利用者間の音声通話
    • 利用者と利用者以外の別途当社が指定するIP電話ユーザとの間の音声通話
    • 利用者とPSTNユーザとの間の音声通話のうち、利用者がPSTNユーザへ発信を行った音声通話
  2. 前項にも拘らず、以下に定める音声通話は本サービスの対象外となり、利用者はPSTNを利用し発信を行うものとし、当該通信に関しては従来どおり利用者が契約する通信会社が定める通信料金が発生するものとします。
    • 110番、119番等、緊急通話を含む3桁番号サービスへの通話
    • 0120、0570等ではじまる、特定の電気通信事業者のサービスを利用する電話番号への通話
    • PHS、衛星電話などへの通話
    • TA、VoIP機能付きADSLモデム、その他本サービスにおいて使用される機器の障害、またはIPネットワーク等、本サービスに関する障害に起因し、本サービスを受けられない状態で利用者が発信を行った通話
    • 相手先電話番号の前に「0000(0を4つ)」をダイヤルすることにより、意図的に電話網への強制発信した場合
  3. 本サービスは、minc接続会員のうち、ご利用コース、およびオプション等別途当社が定める条件を満たす方がお申し込みいただけます。
  4. 本サービスの利用契約は、minc接続会員が本規約に同意のうえで当社が別途定める手続に従い本サービスへの申込をなし、当社が当該申込者に対し本サービスを提供することが可能であることを確認し電子メールにより通知した時点をもって成立するものとします。
  5. 本サービスにおいて、通話料以外の利用料金の課金開始基準日となるサービス開始日は、以下の定めに従い決定するものとします。
    • 本サービスお申し込み時に、当社が別途定める当該接続コースまたはオプションを既に利用されていた利用者のサービス開始日は、当社による本サービスへの登録作業完了後、当社が送付する本サービスの開始に関する電子メールまたは文書に記載することにより利用者に通知されるものとします。なお、サービス開始日は当該電子メールまたは郵送する文書の発送日若しくはそれ以降の日となります。
    • 当社が別途定める当該接続コースまたはオプションのお申し込みと同時に、本サービスを申し込まれた利用者のサービス開始日は、当該接続コースを提供するため必要となる回線設備の設置工事及び本サービスへの登録作業の完了後、当社が送付する本サービスの開始に関する電子メールまたは文書に記載することにより利用者に通知されるものとします。なお、サービス開始日は当該電子メールまたは郵送する文書の発送日若しくはそれ以降の日となります。
  6. 本サービスの内容、利用料金、本サービスの提供を受けるために必要なシステムの動作条件、その他詳細については、別途当社が定める本サービスに関する諸規定により、利用者に提示されるものとし、利用者は当該諸規定に従い本サービスをご利用いただくものとします。

第3条(周辺機器)

  1. 本サービスの利用には、日本電信電話株式会社(通称NTT)のIP電話サービスに対応したルータまたはTA若しくはVoIP機能付きADSLモデムが必要となります。
  2. 本サービスにおいて使用されるルータまたはTA若しくはVoIP機能付きADSL モデムは、利用者自らが手続き等を行い日本電信電話株式会社より賃借または購入することとします。

第4条(責任の制限)

  1. 当社は、通話品質を含む一切の本サービスの内容について、その完全性、確実性、有用性等につき、いかなる保証も行わないものとします。
  2. いかなる場合においても当社は、本サービスの提供に関し、以下に定める利用者に生じた損害については一切責任を負わないものとします。
    • 当社の責に帰すべからざる事由から生じた損害
    • 当社の予見の有無に拘らず、特別の事情から生じた損害
    • 通話の障害等に起因する、またはその他一切の逸失利益

附則:この規約は2004年1月27日から実施します。

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