2016年 6月20日 更新
フレッツローミングサービスにおける児童ポルノ規制の適用開始について
日頃からミンク・インターネットをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
NTTPCよりフレッツローミングサービスでの児童ポルノ規制実施について案内がありました。
- 背景
平成27年7月15日から、児童ポルノ所持罪の罰則が適用され、違反者は1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられます(児童買春・児童ポルノ禁止法第7条第1項)。また、児童ポルノをみだりに所持することも禁止されました(児童買春・児童ポルノ禁止法第3条の2)。
上記のような社会的背景のもと、児童ポルノのインターネット上の流通による被害児童の権利侵害の拡大防止のため、また、社会インフラを担う通信事業者として、安心・安全なインターネットを発展させるため、フレッツローミングサービスにて、児童ポルノコンテンツのブロックを実施することといたしました。
- 運用開始日
平成27年6月21日(火)
- 規約
(児童ポルノ画像のブロッキング)
- 弊社は、インターネット上の児童ポルノの流通による被害児童の権利侵害の拡大を防止するために、弊社が指定する児童ポルノアドレスリスト作成管理団体が児童の権利を著しく侵害すると判断した児童ポルノ画像および映像について、事前に通知することなく、契約者の接続先サイトなどを把握した上で、当該画像および映像を閲覧できない状況に置くことがあります。
- 弊社は、前項の措置に伴い必要な限度で、当該画像および映像の流通と直接関係のない情報についても閲覧できない状態に置く場合があります。
- この規定は、弊社が児童ポルノに係る情報を完全に遮断することを意味するものではありません。
- 制御(ブロック)方式について
関係者端末が、規制対象のURL(=ICSAリスト)へアクセスすると、NTTPC網内の制御装置にて、規制対象と判定され、NTTPC指定のURLに強制的に転送されます。